農業にドローンが活用できないか?
「農業にドローンが活用できないか?」
ということを模索しに、映像制作会社の友達が東京からやってきました。
一週間前に「三重に稲刈りに行くけど、いるぅ?」的なメールがあって、「その日だったらまだ三重だよー」と返事したら、「じゃ、田んぼを上から空撮したいからドローン貸して」ときて、何が何だかわからんままドローンを持って田んぼへ。
その田んぼ、隣町の多気町前村。大台町の中でも限りなく多気町に近い栃原というところに住んでいる私にとっては、大台町の他の場所に行くよりも近く、5分で着いてしまいました。
写真真ん中の後ろ向きの女性が友だち。もともとはコンピューター・ミュージックの私の生徒さんでした。
左側でドローンのセットをしている人がその女性の上司。
軽トラに乗っている人が農家さん。この農家さんはもともと某放送局の映像制作ディレクターで、今はお休みしていますが、6年前に三重にUターンしてきてからも年に2,3回東京に行って番組を作っていたとのこと。この3人は東京の映像制作会社の時からの知り合いだそうです。
映像制作会社でありながら今回の目的は空撮ではなく、田んぼのデータを取ること。
ドローンで空から写真を撮ると、その写真を基に「作物の健康状態」「作物の高さ」「3Dモデル」等が抽出できるそうです。
地上を歩いて作物の状況を観察するよりは上空から俯瞰して見たほうが効率的でしょ、ということらしいです。お茶畑とか林業とかに活用できそうですかね?
3Dモデルは、がけ崩れなどの災害現場をこのようにモデル化して、災害の原因究明とか防災に役立てるなんてことでテレビなんかでもたまに紹介されます。
私は、っていうと、
飛んでいるドローンをドローンから撮影する、っていう図を前からやってみたかったんですよねぇ。
パノラマも撮ってみました
https://odai-drone.com/dl/pano/170902inekari.html
いろんな人が、いろんなところで、ドローンを使っていろいろ研究しているのですね。
私もその内の一人ですが。
大台町に適したドローンの活用方法を模索していきたいと思っております。
※この農家さんの奥さんはフォトグラファー。1年前に写真スタジオを建てたそうです。建ててもらったのは大台町の工務店と言ってました。お客さんにも大台町の人が結構いるそうです。なかなか素敵なスタジオです。家族写真とかはぜひ。
・スタジオ・リョウコフォトStudio RYOKO PHOTO
三重県多気郡多気町前村
Maemura, Taki-cho Taki-gun, Mie, 519-2175, Japan