子ども王国なんだけど。。。馬鹿にされてもいい、一人でも多くの人に知ってもらえれば。
知り合いの歌手にライブの写真を撮ってほしい、と言われ何度かライブを撮りました。
歌手と言ってもキャパ30名ほどのライブハウスで歌う程度なので、専業ではやっていけてないレベルの人です。
知り合いだったので「最初はノーギャラでいいよ」みたいな形で引き受けてしまったのですが、気軽に何度も何度も依頼してきて、回数が増えてくると交通費だけでも馬鹿にならなくなってきたので、「せめて交通費程度は出してよ。」とお願いしたら、
「売り物になるような写真を撮ってから言え」と言うもんで、
「キャパ30名ほどのライブハウスじゃ、アングルを決めるために動き回ることもできないし、ライティングもプアなので、売り物になるような写真なんか撮れるわけないだろ。」と反論したら
「どんな状況においても売り物になる写真を撮るのがプロだろ。」と言われ、キレて、それ以来その歌手とは疎遠になりました。
写真が売れるか? 売れないか? は、そもそもその歌手に人気があるか? ないか? が影響として一番大きい部分であり、
写真の良し悪しと写真の売れ行きとは別問題だと思います。
でも、一応カメラマンとしては、それなりに良い写真を撮りたいわけで、「どんな状況においても・・・」というのには同意であります。
さて、今回添付した「子ども王国」の動画。
どこが子ども王国やねん! って突っ込みを入れたくなる動画です。
本気で子ども王国のPVを作るのであれば、エキストラを雇ってカヌーとかバーベキューとかさせて、わいわい楽しいイメージを作り上げるのですが、そんな予算も時間もないし。この動画、返って逆効果にしてねーか? とちょっと心配になったりしてるんです。ホントのこと。
この動画を見ていて、前述の歌手の言葉を思い出したのです。
「どんな状況においても・・・」
「子ども王国、実際はただの森だけど、映像ではどこぞのテーマパークのような楽しい雰囲気をかもしだして・・・」
みたいな。
そんな感じ・・・か・・・な・・・?
今はこう考えております。
逆効果になるかもしれないけど、何も発信しなければ、本当に人知れず朽ちていくだけになってしまう。
馬鹿にされてもいい、一人でも多くの人に知ってもらえれば。
もちろん映像として現状に妥協するつもりはなく、常に観てくれる人に刺さる映像を作りたいと思っております。
水道はあってもシンクがない、とか。。。(泣)
そもそも、Googleマップにも載ってなかったんです。子ども王国。
地名が書かれていないところはGoogleに申請を出すと、審査された上、掲載される仕組みになっているのですが、「領内橋」「茶臼山 見晴所」とかは井坂が申請したものです。大台町の全部の橋の名前を役場で調べて申請したのですがほとんど却下されました。Googleマップ上橋の名前がでてこないところは却下されたところです。
「子ども王国」は申請して無事掲載されました。
地味ィ~ですが、無料の広告ってやつで頑張ってます。
三重県多気郡大台町栃原
Tochihara, Odai-cho Taki-gun, Mie, 519-2424, Japan
ところで、子ども王国があるところって住所が栃原なんですね。
私が住んでいる栃原からだいぶ離れていますが、さらに間に新田(しんでん)という住所が入ってますが。
不思議。